時計について

時計の中身を覗いて見ませんか







【時の由来】
 西暦671年(天智天皇10年)太陰暦4月25日(現在の太陽暦6月10日)に、
初めて漏刻(水時計)を使用して、鐘や太鼓で時を知らせた故事による。
 『日本書紀』によれば、斉明天皇6年(660年)5月の項に、
「・・・・皇太子(中大兄皇子、後の天智天皇)、初造漏剋」とあるものの、
天智天皇10年(671年)4月25日の項には、「・・・・、置漏剋於新臺(天文台の意)。
始打候時。動鐘鼓。始用漏剋。此漏剋者。天皇為皇太子時、始親所製造也、云々。」とあり、
字義通り解釈すれば660年に漏剋を作るに作ったものの、
それを実用化しておらず、671年に始めて実用化したということになる。

 ※漏刻(漏剋)
  高い所の箱に水を溜め、小穴から次々に下の箱に水を漏らし、
最後の箱にある目盛りをつけた矢が持ち上がって時刻を読み取る仕組み。
中国では、ふるくから使われていた。

【時の制定】
 大正9年(1920)に、生活改善同盟が、生活改善の一手段として、
時計を尊重す. という趣旨で提唱し、
「時の記念日」が制定された。

 ※生活改善同盟
  文部省の外郭団体で、当時のインフレの社会情勢のもとに、
日常生活を簡素化して合理的なものにしようという運動が起こり、結成された。